市民、住民、行政、企業、学識者等の参加による 「“いい川”・“いい川づくり”」の公開選考会です。
今後の河川管理の基本として示された「多自然川づくり」の基本方針(2006年)にのっとり、各地の川や水辺で活動する市民・住民団体と共催し、2012年11月より、全国各地での研修会を開催しています。
「河川協力団体」制度とは、今後の河川管理の在り方として、自発的に河川の維持、河川環境の保全等に関する活動を行うNPO等の民間団体と河川管理者とのパートナーシップによる体制を築いていくため、河川法の一部改正(2013年)により創設されました。
この制度の継続的かつ効果的な推進を図り、河川管理者や関係機関、団体との協働による諸活動を行うことを目的として、「河川協力団体 全国協議会」を立ち上げました。
全国水環境交流会では、任意団体としての発足当初(1993年)より、年1回、NPO活動、川や水に関わる全国テーマの設定によるシンポジウム及び交流会を全国持ち回り、実行委員会方式で開催してきました。 [1993年〜2006年 計13回実施]
産官学野(市民)による議論及び交流の場であり、活動方針に基づく事業推進の一環です。
多自然川づくりの官民協働による普及と推進をめざした全国シンポジウムとして、「日本の“いい川”シンポジウム」が開催されました。主催は、シンポジウム実行委員会及び多自然川づくり技術普及研究会。全国水環境交流会は事務局を担当しました。[2007年〜2012年 計6回実施]
*現在実施中の《いい川づくり研修会》の前身に相当します。
川づくりの現場に関わる河川管理者、事業者である企業の技術者や川や水辺の保全・改善活動に取り組む市民など、さまざまな立場から多くの参加を得て行われてきたこのシンポジウムでは、「多自然川づくり」の理念、考え方、手法等の共有や、具体的な計画・技術等について、各地の事例報告とともに、現場の課題解決の議論にも力点を置いて実施しました。
川や湖など水辺にはたくさんの宝物があります。流れる水、水の中にすむ生き物、水辺の植物、たくさんの自然や魅力ある水辺で楽しく集い、楽しく遊べる子どもたち、そんなたくましい子どもたちを「水ガキ」と呼んでいます。
私たちが紹介する活動や企画するプログラムにどんどん参加して、あなたも「水ガキ」になりませんか? [2004年〜2006年実施]
「各地からのコラム&レポート」のコーナーにも、水ガキ交流会に関する掲載があります。併せてご覧ください。
全国水環境交流会では、任意団体の時から、さまざまな国際交流事業にも関わってきました。
オランダとの交流
日本とオランダの友好400周年の記念事業を実施するために「日蘭水環境市民交流会」を立ち上げ、市民と学童の双方向交流を行いました。[2000年〜2010年]
世界子ども水フォーラム
第3回世界水フォーラムの1セッションとして開催された「世界子ども水フォーラム」の開催にあたり、1年前から地域交流事務局として全国のプログラムを応援、開催協力を呼びかけました。
また、2003 年 3 月に滋賀・京都で開催された「世界子ども水フォーラム」の事務局支援を行いました。[2002年〜2003年]
韓国との交流
隣国である韓国との水環境に関わる交流は、双方の川のワークショップ の参加等を中心に、2000 年より毎年継続して行われています。[2000年〜現在に至る]
オーストラリアとの交流
日本とオーストラリアの川の活動団体による対話を通じた学び合いプロジェクトを始めました。[2019年〜現在に至る]
これまでに、たくさんの皆さまからお寄せいただいたコラム&レポートです。
各地の水辺、各地の活動、たくさんのいろんな思いが詰まっています。ぜひご覧ください。(いま振り返ると、少し古い日付時点のものとなっていますが、そういった要素も含めてお楽しみいただければ幸いです。)
また、このたびのホームページのリニューアルに伴い、改めて、皆さまからの新たなご寄稿も随時募集しています。
ご関心をお持ちの方は、お気軽に事務局までご一報ください。 お待ちしています。
2002年〜2008年
2002年〜2006年