このワークショップは、それを問いかけ、自由で柔らかにその答えを探っていくための、
<公開選考会>という方式で実施するワークショップ です。
7月7日の「川の日」を記念した <市民実行委員会>主催の大会として、1998年にスタートして以来、
毎回、全国各地から、多くの「これぞ、”いい川”! “いい川づくり”!」という応募があり、
地域の水辺を愛し、育み、見守る、毎回500人規模が一堂に会する催しとなっています。
通算25回目となる《 第15回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ 》(2023年)までの開催で、
応募件数は 延べ1295件となりました。
皆さまのご参加、ご協力、ありがとうございます。
NEW!
『第16回 “いい川” “いい川づくり” ワークショップ in白山手取川』 (通算第26回)の開催が決定しました!
開催日:2024年 9月28日(土)・29日(日)
(前日9月27日(金)は現地実行委員会の企画・運営によるエクスカーションを開催予定)
開催場所:金城大学 笠間キャンパス [石川県白山市]
詳細は、特設ページ(『第16回 “いい川” “いい川づくり” ワークショップ』) をご確認ください。
川は、生きものを育み、地域や私たちの暮らしを支えてきた、かけがえのないものです。
この大会は、私たちがめざす川や水辺はどんな姿なのか、私たちにとって、“いい川・水辺” とはどんなことなのか、自由に柔軟に探っていこうと、各地で活躍する市民・住民・行政に呼びかけ 、1998 年にスタートしました。
「これこそ、 “いい川” !“いい川づくり” !」という事例や取り組み、思いを持ち寄り、その目的、取り組みを発表、議論することにより、少しでも “いい川” “いい川づくり”のビジョン、イメージの共有につながれば、やがては、日本中に個性豊かな愛着の持てる川や水辺が出現する、との思いからです。
回を重ねるなかで、身近な川から流域全体、全国規模の取り組みまで、また、湖沼や用水、湿地、海浜といったさまざまな水辺、下水道や雨水の分野、水循環など、対象とする領域やテーマを広げてきました。
このワークショップは、当初より、各地での同様の大会の開催を呼びかけてきました。
今日では、全国各地でも、それぞれの地域において、それぞれのやり方で、自由に展開されています。
地域ならではの視点で、地域ならではの活発な議論が行われています。
*外部ページ(各地域大会)にジャンプします。
*<大会当日のイメージ>については、こちら もご参照ください。
初めて参加いただく方のご参考までに、2日間の<大会の流れ>を、簡単にご紹介しています。
(あくまで例年の流れです。各大会で変更になる場合が多々ありますので、十分ご注意ください。当日は、適宜、事務局よりご案内いたします。)
第15回 “いい川” “いい川づくり” ワークショップ in東北
全国から31団体の応募がありました。北海道の十勝川で活動する《国土交通省 北海道開発局 帯広開発建設部 帯広河川事務所 & 西江建設株式会社》 がグランプリを受賞しました。
第14回 “いい川” “いい川づくり” ワークショップ
全国から26団体(会場参加21団体、オンライン参加5団体)の応募がありました。北海道の夕張川で活動する《リバーネット21ながぬま》、そして、宮城県の四谷用水で活動する《四谷用水案内人》の2団体(個人)がグランプリを受賞しました。
第13回 “いい川” “いい川づくり” ワークショップ in中部
メイン会場である長良川国際会議場(岐阜市) と、オンラインで各地をつなぐ <ハイブリッド形式>で開催しました。
中部発 “いい川” “いい川づくり”ワークショップin中部 2020 オンライン特別企画 『ゆく川 くる川 川談義』
コロナ禍に負けず、次年度の本開催につなげようと、現地実行委員会を契機にスタートした《中部流域連携ネットワーク》による「今できることを」の議論を経て、企画・開催されました。
第12回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ in滋賀・京都
兵庫県の明石川で活動する『玉一アクアリウム』がグランプリを受賞しました。
第11回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ in北海道十勝
当初、大会は 9月8日~9日の開催を予定していましたが、9月6日に発生した地震の影響により、日程を延期、会場を変更し、開催しました。全国から41団体の応募がありました。(9月開催予定時点で、39団体の応募がありました。うち5団体は、残念ながら、開催時期の変更により、選考対象として当日発表には参加できなくなりましたが、新たに北海道内の2団体を加え、当日は36団体の発表がありました。)
釧路川水系軍馬川で活動する『北海道標茶高等学校』がグランプリを受賞しました。
第10回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ in九州
全国から44団体の応募がありました。日本中の川や池、干潟などの湿地帯で活動する《北九州・魚部》がグランプリを受賞しました。
第9回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ in備中高梁
全国から42団体の応募がありました。岡山県の旭川水系誕生寺川神之淵から神谷サイフォンで活動する《千の風棚田の里公園》がグランプリを受賞しました。
第8回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ in仙台
全国から41団体の応募がありました。滋賀県の野洲川、街中を流れる川で活動する《守山市勝部自治会》がグランプリを受賞しました。
第7回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から29団体の応募がありました。岡山県の旭川流域で活動する《旭川流域ネットワーク》がグランプリを受賞しました。
第6回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から36団体の応募がありました。福島県伊達市を主とした河川・池沼で活動する《NPO法人環境ワーキンググループ伊達》がグランプリを受賞しました。
第5回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から30団体の応募がありました。埼玉県朝霞市の黒目川の《黒目川に親しむ会》がグランプリを受賞しました。
第4回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から37団体の応募がありました。大阪府高槻市の芥川の《芥川・ひとと魚にやさしい川づくりネットワーク》がグランプリを受賞しました。
第3回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から33団体の応募がありました。奈良県・大阪府の大和川の《大和川市民ネットワーク》がグランプリを受賞しました。
第2回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
全国から50団体の応募がありました。東京都の野川の《野川流域連絡会》がグランプリを受賞しました。
第1回 “いい川” “いい川づくり”ワークショップ
従前の「川の日」ワークショップから、いい川・いい川づくりワークショップとして再スタートしての第1回。
全国から60件の応募があり、初めての試みとして、全ての発表を全体会場で行う全体発表会が始まりました。
“川の日” ワークショップ 第10回記念大会
第9回 “川の日” ワークショップ
第8回 “川の日” ワークショップ in矢作川
第7回 “川の日” ワークショップ
第6回 “川の日” ワークショップ
第5回 “川の日” ワークショップ
第4回 “川の日” ワークショップ
第3回 “川の日” ワークショップ
第2回 “川の日” ワークショップ
第1回 “川の日” ワークショップ
「大会のダイジェスト」「グランプリ受賞者レポート」などを掲載した<記録集>を、各回ごとに製作しています。
(主に、次の大会にて販売しています。)
過去の大会の記録集についても、残部数がありましたら、ご用意できる場合もありますので、事務局までお問い合わせください。
『 私たちの 「いい川・いい川づくり」 最前線
全国「川の日」ワークショップからの贈りもの 』
「いい川・いい川づくり」研究会 編著 [2004年9月]
1998年よりスタートした「川の日」ワークショップでの実践を紹介しながら、そこで議論されてきた「“いい川”・“いい川づくり”とは何か」を11人の執筆者がそれぞれの視点で書き下ろしたものです。
*発行元:学芸出版社による紹介はこちらから
いい川・いい川づくりワークショップ 事務局
市民実行委員会による〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-20-14 神宮村301
TEL. 03-3408-2466
FAX. 03-5772-1608
MAIL: kawanohi-2006@mizukan.or.jp
(いい川ワークショップ専用メールアドレス)